京都大原観光ブログについて

京都大原を中心に観光スポットや京都に関する情報を気ままに発信しています。

京都の民話と伝説~墨染の桜(墨染寺ぼくせんじ)

○悲しみの色に染まる花弁「墨染桜」

深草の野辺の桜し心あらば ことしばかりは墨染めに咲け

藤原基経を亡くし、失意に打ちのめされていた上野峯雄が、深草の里に美しく咲く桜を見て、この地に葬られた基経を思うのなら、お前たちに心があるなら墨色に咲きなさい、と詠んだ歌です。
古今和歌集に納められています。
桜がその心を汲んだのかはわかりませんが、それ以来桜はその花の中心を墨色に染めるようになったと云われています。
その後地名も墨染になり、豊臣秀吉が貞観寺を復興させる際、この伝説を知り墨染桜寺と名づけ、現在は墨染寺として存在しています。


○墨染桜にまつわる作品

・能の「墨染桜」
墨染寺に咲くこの墨染桜は、能のタイトルにもなっています。
話の筋は少し違って、亡くなったのは藤原基経ではなく仁明天皇になっており、桜の精霊が登場します。

・東方Project
シューティングゲーム東方Projectに登場する西行寺幽々子のスキル「完全なる墨染の桜」。
幽々子嬢のファンなら、墨染寺へお参りを。
小さいお寺なので、少人数がおすすめです。

○アクセス
墨染寺(7時~19時)
京都市伏見区墨染町741(京阪墨染駅下車、徒歩3分)
075-642-2675

京都大原~初詣★ご利益別★

大原で新年の初詣を考えている方もいらっしゃると思います。
今回は大原の神社仏閣を、ご利益別にリストアップしてみました。

★受験を控えている方には・・・

「金戒光明寺」
くろ谷さんという呼称で親しまれている受験生に人気のお寺。
ご本尊は文殊菩薩。
三人寄れば文殊の知恵の文殊様です。
皆様が受かりますように!

京都府京都市左京区黒谷町121
075-771-2204


★悩みのある女性には・・・

「真正極楽寺」
通称は"真如堂"。ご本尊は特に女性を救ってくださる「うなずき阿弥陀」様。
悩みのある女性はお参りされてみては如何でしょうか。
思いがけない解決策が見つかるかもしれません。

京都市左京区浄土寺真如町82
075-771-0915


★縁結び

「賀茂御租神社(下鴨神社)」
連理の賢木と呼ばれる、霊験で一本に結ばれた二本のご神木があります。
この木が枯れても必ず跡継ぎの木が生えてくるので、跡継ぎを望まれる方にもご利益があるかも?
ご利益度では京都最強と言われており、世界遺産にも指定されています。

京都府京都市左京区下鴨泉川町59
075-781-0010


★病気に苦しむ方には・・・

「永観堂禅林寺」
境内の「悲田梅」はその昔、貧しい病人を救ったとか。
1/28の初不動では「ガン封じの笹酒」が頂けます。

京都府京都市左京区永観堂町48
075-761-0007

「知恩寺(百万遍知恩寺)」
通称は百万遍。
京都の疾病大流行の時に当時の住職が7日間に100万遍の念仏を唱え、疾病を治めたとされています。
毎月15日と大晦日には病気からの回復を祈る「大念珠繰り法要」が行われます。
12/31には23時より整理券が配布されます。

京都府京都市左京区田中門前町103
075-781-9171

★開運招福!

「平安神宮」
ご神体は桓武天皇と孝明天皇。
「開運厄除け桃守」というお守りは、桃がモチーフ。
桃は神話の時代から運を開き、厄を払ってきたアイテムとして有名ですね。

京都府京都市左京区岡崎西天王町
075-761-0221

「蔵馬寺」
牛若丸と縁の深い寺のため、彼にあやかりたいと願う方が多く参拝される寺です。
天狗伝説や与謝野晶子夫妻の遺品も展示されています。

京都府京都市左京区鞍馬本町1074
075-741-2003

大原と京都のクリスマスイルミネーション

京都は歴史的な建造物が沢山ありますが、イルミネーションイベントもなかなかのもの。
お一人様でも、ご家族でもカップルでも、目と心に染みこむような光を楽しんで下さいね。

・京都駅ビル ~12/25 17時~23時(12/19から17時~22時)
高さ22mものツリーが楽しめる京都駅のイルミネーション。
9万5千個の電球でビルのあちこちが飾られているので、色々見て回って下さいね。
ここはツリー以外は翌年2月まで続けていたのですが、今年はどうなんでしょうか。
バレンタインデーというイベントの時にもイルミネーションがあると雰囲気盛り上がりますよね。

所在地 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町(京都タワーの向かい)
075-361-4401
駐車場有料(1250台 200~600円/h)


・北山ウェディングストリート ~12/25 17時~23時
大原のみならず、京都最大級のイルミネーション。
本日新聞やテレビでここが紹介されましたね。
毎年数多くの人出で賑わっています。
イルミネーションは25日まで楽しめますが、イベントが行われる日と無い日があるので、出来るならイベント日を狙った方がより楽しめます。
お勧めは12/9,12/21~22の「スペシャルライブ&ディナー」と12/23~25に開催される「チャリティーマーケット」
23日までは「聖なるベル&エンジェルポット」が楽しめるので、カップルさんはぶらっと立ち寄ってみるのも楽しいですよ。
聖なるベルというのはベルに願いを込めて木に吊るし、24日に牧師様に願いが叶うよう祈っていただきます。
エンジェルポットというのは、お互いの気持を書いた用紙をポットに入れて交換するロマンティックな催しです。

所在地 京都府京都市左京区松ヶ崎出ヶ海道町5-1(地下鉄松ヶ崎駅前)
075-706-7728
入場料無料(一部イベントは有料)
駐車料無料(40台)
可能なら車以外の来場が便利です。


・冬ほたる ~12/24 17時~22時
幻想的なイルミネーションならここが一番。
LED電球65万個を使用したイルミネーションは溜息物です。
静かさをたたえながらも溢れる光の数々にはうっとりしてしまいます。

所在地 京都府京丹波町市森「琴滝公園」
0771-89-1717(京丹波町観光協会)
入場料500円
駐車料無料(200台)

三千院(天台三門跡)

■天台三門跡で最も古い歴史を持つ三千院

天台三門跡とは妙法院、青漣院、三千院の3つの寺院のことです。
皇族や公家など、位の高い家の師弟の出家先を門跡といいます。
三千院の起源は788年、最澄(さいちょう・天台宗の開祖)が比叡山の東塔南谷に「円融房」を開いたのが始まりと言われています。
円融房の他に、梶井門跡、梶井宮、梨本門跡などの呼称もありました。
度々移転をして現在の場所に落ち着いたのは1871年のことで、三千院という呼称もこの頃から使われるようになったとのことです。
この時に元から大原にあった「往生極楽院」を三千院の境内に取り組む形になったため、三千院が紹介される際には"極楽の寺"という枕詞がつくことがあります。

■三千院の見所

・聚碧園と有清園の庭園(全季節)
聚碧園(しゅうへきえん)は立体感のある静かな池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)。
三千院の御殿門から客殿に入ると見ることができます。
そこから宸殿に進むと、有清園(ゆうせいえん)へ。
美しい苔の広がる木立の中にある池の前では、感嘆の言葉も勢いを失ってしまいます。
紅葉の頃であれば、庭の深緑と紅葉の臙脂色のコントラストの美しさに絶句すること間違いなしです。
雪景色もそれは見事。

・紫陽花苑(6月頃)
三千院奥の院にある、三千株以上の紫陽花を見ることができます。

■三千院の拝観時間~拝観料金
年中無休8時30分~17時
12~2月は16時30分まで。
拝観料は一般700円、中学生400円、子供150円。
30名以上の団体の場合、一般と中学生は100円引。

■アクセス
〒601-1242
京都市左京区大原来迎院町540
075-744-2531

・車の場合
真野ICから大原方面へ。
三千院には駐車場が無いそうです。

・京都駅からバスの場合
京都バス洛北・大原方面行き
京都駅前にある17番・18番乗り場から乗車~約60分にて「大原」で下車→徒歩10分で三千院。
大原到着時に「女ひとり」の冒頭のメロディ「京都大原三千院♪」部分が聞けるかもしれません。

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