天台宗の寺院で本尊は阿弥陀如来。
823年に円仁(えんにん)が開いたと云われています。
浅草の浅草寺にも関わっています。
円仁は最澄の愛弟子であり、最後の遣唐使でもあり、日本人初の旅行記「入唐求法巡礼行記」の著者でもあります。
□宝泉院と実光院
宝泉院には樹齢700年の五葉の松と樹齢300年の沙羅双樹があり、五葉の松は天然記念物に指定されています。
伏見城の戦いで徳川家臣達が自害した床は、供養のため坊内の天井に設置され「血天井」と呼ばれています。
実光院の回遊式庭園は自分の足で散策することができ、編鐘(へんしょう)という楽器が展示されています。
□一人で300人を論破した法然
勝林院は有名な大原問答の行われた所です。
1186年(文治2年)、浄土宗の祖である法然一人が、天台宗の学者や僧300人以上と問答をし、殺気立った2千人の聴衆に囲まれた中、全て論破したとされています。
この問答の前、法然の弟子が論戦に負けた時に相手を殺そうとナタを懐に忍ばせていましたが、法然に諭されてナタを捨てたといいます。
その場所は「鉈捨薮跡」として勝林院の手前に残っています。
●アクセス
・勝林院 9時~17時
拝観料:一般200円、小中学生100円
京都府京都市左京区大原勝林院町1187
075-744-2537(実光院と同じ)
・宝泉院 9時~17時
拝観料:一般800円、中高700円、小学生600円(いずれもお茶菓子付き)
京都市左京区大原勝林院町187
075-744-2409
・実光院 9時~16時30分
拝観料:一般700円、小人300円(いずれもお茶菓子付き)
京都市左京区大原勝林院町187
075-744-2537
三千院門跡を右手に、連なる茶屋を左手に、北へ向かい川を渡った左手に実光院。
そのまま真っ直ぐ北へ向かえば勝林院。
その左隣りに宝泉院があります。
いずれの拝観料も現在の料金であり、イベント等で変わる可能性があります。
ご了承下さい。